学校行事でクラス全員できるおそろいのTシャツをクラスTシャツといいますが、一番のメリットは一体感の向上です。普段は趣味やクラブ活動も違うクラスメートが、体育祭や文化祭で全員同じTシャツを着ているだけで同じ仲間なんだという一体感が出ます。まして体育祭やクラス対抗行事で優勝を目指すという目的がある場合は、否応なくモチベーションが向上します。そしておそろいのクラスTシャツを着た写真は記念品として残り、時間が経っても当時を振り返るのに役立ち、しかもTシャツなので実際に触れることのできる思い出の品になります。

クラスTシャツのデザインは色々ありますが、背ネームをプリントするのが一般的です。背ネームは野球やサッカー選手が着るユニフォームの選手名が書いてある部分に入れる名前のことで、個人の名前やキャッチフレーズを入れるなどいろいろなパターンが考えられます。自由に考えられるのでどんな内容でも良いのですが、できるだけ個性的にした方が印象に残るものになります。背ネームに使えるジャンルには次のような内容があります。

まず自分のニックネームやあだ名です。自虐でもなんでも個性的なふたつ名は、見る人に着ている人のイメージを伝える格好の手段です。思い切ってトレンドを取り入れた流行語のプリントも印象的です。例え、翌年には廃れてしまう言葉であっても、何年か後には良い思い出としてノスタルジーに浸ることができます。

座右の銘や四文字熟語、芸能人の台詞も印象的です。カッコいい台詞からユニークなものまで色々あるので選択肢は豊富です