学校で開催されるイベントに合わせて、クラス全員で同じデザインのクラスTシャツを作成することは全国各地で伝統的に行われています。パソコンやインターネットが充実している現在では、オンライン上でクラスTシャツの専門店を探すことができ、サービスの豊富な専門店が非常に多いことは特徴です。大量発注ではノベルティグッズの専門店などもありますが、このタイプの専門店では同一のデザインの印刷に限定をしていることが目立ちます。クラスTシャツの場合では、個別に名入れを施すことを可能にしており、クラス全員の名前を個別に印刷をしたり、ナンバーも別々に印刷することも可能です。

個別対応では高額になるのではと疑問に感じる方もいますが、決して高額ではなく寧ろ1着につき1、000円台から2、000円台で依頼することができる専門店が多いので、実店舗でTシャツだけを購入する料金よりも安い傾向にあります。クラスTシャツの製作では、名前やナンバーだけではなく共通しているデザインも必要です。クラス内で意見を出し合って多数決で決めることが多いのですが、意見を基にしてグラフィックソフトで複数のパターンのデザインを作成する方法であれば決して難しい作業ではありません。版権には抵触しないようにすることは勿論のこと、ベースとなるモチーフを決めてから複数のパターンを作成する方法は意外と簡単です。

グラフィックソフトを普段から使っているクラスメイトがいれば問題はありませんが、もしも扱えるクラスメイトがいない場合は専門店側で簡単操作できるソフトとテンプレートを用意している場合があるので発注で困ることはありません。